教習所に通う方、運転の苦手な方向けに練習の仕方とコツを伝授します

MT車(マニュアル車)

マンガ「冊子でMT車を乗りこなせ」(クリックするとマンガを拡大します)

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参考動画「エンストの瞬間」

エンストについて詳しくはこちら「エンストとは?」


 

どうしてエンストするのか、分かった

長崎県 M.M様(男性) / 2008年3月28日冊子版ご購入

MT車最短攻略マニュアルつい最近「MT車最短攻略マニュアル」を購入させて頂いたM.Mと申します。

このマニュアルを読んで3年半以上もペーパードライバーだった私が、本当に3日で一通りMT車を乗りこなせるようになったのはビックリでした!

私は今年の4月で晴れて社会人となりました。そこで避けては通れないのが自動車での出勤です。自動車を購入したのが、初出勤日の5日前ぐらいでした。初めてのマイカーとあって、「すでに3年以上のブランクがあるのだがら、今AT車に乗ると、今後MT車に乗れなくなってしまうのでは。」ということで思い切ってMT車の軽を購入しました。

しかし、いざMT車を運転してみると、エンストの連発でした。発進は当然のことギアチェンジもガタガタでした。自動車学校でのMT車の感覚は完全になくなっていました。とにかく焦りました。あと5日で坂道発進やバイパス合流などの技術を身に付けなければならない状況でした。

そこで、ネット上で偶然「MT車最短攻略マニュアル」を見つけ、値段もお手ごろだったので、すぐに購入しました。マニュアルで、「どうしてエンストが起こるのか」が分かれば「どうすればエンストを起こさないか」が分かり、とても精神的に安心できました。このマニュアルで、技術面だけでなく、精神面でも支えてもらいました。

おかげさまで、今では、発進も坂道発進も以前に比べものすごくスムーズになったと思います。
通勤においても、坂道発進やバイパス合流なども問題なく行えるようになりました。

当初は「やっぱりAT車買った方がよかったかな...」なんて後悔していたときもありましたが、今では、MT車でよかったと思っています。ありがとうございました。

車を運転してまだ1週間程度なので、まだまだ未熟者です。これからも安全運転を心がけ、同乗者が安心してくつろげるようなスムーズな運転を目指したいと思います。(原文)

 

MT車攻略マニュアルを購入された方から、たくさんのお便りを頂いています

MT車最短攻略マニュアルへの感想 MT車最短攻略マニュアルへのお便り

 

 

 MT車攻略マニュアル

その、MT車でスムーズに運転するコツは、MT車攻略マニュアルで。

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▼MT車専用サイト
教習所では教えない[MT車を 3日 で完全攻略する裏技]

 

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数量:
つい先日、仕事で向かった先のオーストラリアで、慣れない4WDのMT車で走行したという彼女。実はまだ限定解除してから半年も経っていない段階でのチャ レンジだったそうです。オーストラリアでは、市街地ならもちろんレンタカーでAT車が借りられるものの、市街から遠く離れた場所ではMT車のクロカン四駆 しか借りられない場合がよくあるようです。

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AT車での運転歴は長い人でも、限定解除した後に乗ったMT車では操作の勝手が違うために、苦労する方が多いのが現状です。彼女も実際、悪路での急ブレーキで エンストしてしまったりして、道案内のため同乗した現地の人に怒鳴られたこともあったそうです。そんなこともあり、MT車をきちんとマスターすることにし たというのがいきさつです。

 
それから、オーストラリアでは、場所によっては直線道路が延々と続き、人通りもなく、携帯電話の電 波もつながらないところもあります。このような場所で万一パンクでもしたら、一人で何とかしなくてはいけません。そこでこの機会に、タイヤ交換の作業も、 手順を頭で理解するだけではなく実際に体験してみたい、という考えがあったそうです。

 

当日は気持ちの良い冬晴れの元、日曜日の新宿副都心の空いた道路で軽く練習をしました。1時間弱と時間が限られた中で、主に絞り込んだ課題は「半クラッチ」「微速走行」「シフトダウン」「タイヤ交換」の4つです。
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半クラッチは、「MT車攻略マニュアル」通りの手順を確認して、実際に練習してみます。一番大切な半クラッチのポイントは既に理解されていたため、エンスト をすることもなく最初から発進は成功しました。問題は半クラッチの終わらせ方です。ある程度MT車に慣れても、まだエンストしてしまう方は、ほとんどがこ の「終わらせるタイミングと方法」を十分理解していないことによります。最短で半クラッチを終わらせるタイミングは、平地でも坂道でも、アクセルを多めに 吹かしながらでも、変わることはありません。半クラッチを「1秒で終わらせるべき」とか「2秒以内で終わらせる」とかいうように時間で測っている方は間違いですのでご注意ください。


さらに、坂道発進で大切になってくる、クラッチの遊び部分の処理についても練習を行いました。教習所では上り坂での坂道発進では必ずサイドブレーキを引いて発進するように教わりますが、実際にはサイドブレーキを引かずに発進する方もいるでしょう。その場合、この遊び部分に要する時間イコール、後ろに下がってしまう時間になります。言うまでもなく、この遊び部分の処理がうまい方が、タイミング良く素早く発進することができます。慣れない、違う車種に乗り込んだ場合でも、この練習を何度か繰り返すことで、格段にその車に慣れるまでの時間が短くなります。

 

微速走行については、アイドリング回転での走行を練習しました。(-微速走行の詳細は会員サイトで紹介しています-)この練習によって、走行中にシフトダウンが必要な時に、どの速度になったらその ギアに、シフトショックを出さずに入れることができるのか、この点についても知ることが出来ます。

 

シフトダウンについては、他の課題に比べると難しいものです。何度も練習して慣れることが必要になります。知識よりも体験の比重が大きい分野だと言えます。彼女ははじめてシフトダウンを公道で試したとき、回転が合わなくてギアが入らず、Nのまま速度が落ちてきて後ろの車に追いつかれそうになり、 怖い思いをしたそうです。慣れないうちは、練習するとき、後続車との距離など気をつけてください。(-シフトダウンの解説と練習方法は、MT車攻略マニュアルおよび会員サイトで解説しています-)これらのシフトダウンの種類については、理論だけでなく経験を多く積むことで、 回転をぴったりと合わせられるようになります。


今回の1時間弱の時間の中で完全にマスターすることはとても難しいものですが、実際の操作を見ることで、イメージをつかむことはできます。

 
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最後にタイヤの交換作業について、できる範囲で確認をしました。万一の時に道路上で突然のトラブルに逢うと、まず心理的に焦ってしまいます。こんな時には、 まず落ち着くことと、後続車に危険を回避してもらえるように自車の存在を知らせることが大切です。三角表示版を設置し、発煙筒をマッチの要領で点火して後 続車に知らせます。夜間にトラブルが発生することも考えると、反射板素材のベストを着用できるよう、用意しておくとより良いでしょう(100円ショップで も販売されています)。何よりも二次被害を防ぐことが大切です。

 

そして、タイヤ交換に当たっては次の手順で実施します。

  1. まずパンクしたタイヤのホイールナットを全て緩めます。
  2. 次に車載ジャッキをジャッキポイントに当て、ジャッキアップします。
  3. タイヤが持ち上がったらナットを外し、タイヤを引き抜きます。
  4. そしてスペアタイヤをはめ込み、ナットを手で締めます。
  5. 最後にジャッキを下ろし、ナットをレンチでしっかりと締め込みます。

 

最初のポイントはホイールナットを緩めることですが、車載レンチでは力を入れにくいため、なかなか外すことができません。クロスレンチが必要になるでしょ う。レンチがなかなか回らないからと言って、足で蹴ってしまうと、ナットをなめてしまうことがあります。ただし、どうしてもナットが緩まない場合は、ナッ トをなめないようにしっかりレンチに力を掛けた状態で、足で踏み体重を掛けるのは良いでしょう。ひとたび緩めば、ナットは手でも簡単に回ります。

 

ジャッキポイントは分かりにくいかも知れませんが、地面に頭をつけるようにして下をのぞき込めば、ドア下のフレーム部分に切り込みが見えるはずです。そこに ジャッキを挟むようにしてジャッキアップします。このジャッキポイントを正しく確認せずにジャッキアップすると、ボディを傷つけたりフレームが歪む場合も あるので気をつけます。ジャッキはハンドル部分を右回せばジャッキアップし、左に回せば下がります。なお、ジャッキアップ時は地面に設置している他のタイ ヤが動いてしまわないようにタイヤ止めや石・木などを置きましょう。ギアがニュートラルだと車が動いてしまい兼ねないので、1速やバックにギアを入れておきます

 

そ して、タイヤを外したら、ジャッキ横のスペースに置くと良いでしょう。万一ジャッキが外れて車が落ちてしまう事態になったときに、タイヤがつっかえ棒役になるよう、車体との間に挟んでおく訳です。最後に、スペアタイヤをつけ終わったら、ジャッキを下げてしっかりとレンチでナットを締めておきましょう。

1 時間程度の限られた時間の中で、しっかりと課題を確認できた練習会でした。これから実際にMT車に乗るにあたり、事前に自分の課題を知り、的確な練習をしておくことはとても大切です。公道でぶっつけ本番になるのが車の運転の特徴ですが、しっかりと準備をしておくことで周りに迷惑を掛けたり、事故を起こすリスクを減らすことができるはずです。 




今回はMT車に関する書籍の記事を見かけましたので、ご紹介します。「間違いだらけの車選び」の著者として有名な徳大寺有常氏が、著書の中でマニュアル車について意見している部分です。
まとめるとポイントは下記のようなところでしょうか。

  • MT車は自分でギアを選び、スポーティに走れる
  • MT車は車の動きを体で感じて覚えることができる
  • 特に小型車のMT車に乗るのがおすすめ
  • 将来ヨーロッパに行くかも知れない方はMT車免許で


(以下、「決定版女性のための運転術」より引用)




いまでは販売されている乗用車の95%がオートマチック車で、教習所でもオートマチック限定免許を取る人が多くなってきました。私も基本 的には、初心者の女性ドライバーにはオートマチック車をおすすめします。面倒なクラッチがないぶんハンドル操作に神経を集中できますし、坂道発進がわずら わしくありません。それに、渋滞のときなど、いちいちクラッチを踏まなくていいのでとてもらくです。
いまのオートマチックトランスミッションはか なり進歩してきましたから、率直に言ってマニュアル車のほうが有利という点はほとんどないと言ってよいでしょう。マニュアル車は燃費がいいと言われていま すが、オートマチック車のほうが、目立って悪いということもありません。加速も、普通のドライバーならオートマチック車のほうが、マニュアル車よりずっと 速く走れると思います。コーナーリングも、下手なドライバーがマニュアル車に乗るより、うまいドライバーがオートマチック車に乗ったほうが、ずっと速いで しょう。

2to3.jpgしかし、その一方でマニュアル車にはマニュアル車ならではの楽しさがあることも事実です。マニュアル車の最大の魅力は、自分でギアを選んでスポーティに走れ るということでしょう。コーナーに入る前にブレーキングしながらシフトダウン、そのコーナーに見合ったギアを選んで曲がり、そのままアクセルを踏んでコー ナーを脱出という、スポーティな走りを楽しめるわけです。
それに、マニュアル車に乗ると、クルマの運動性能が体感できます。ギアをどう使うか、エンジンブレーキをどう効かせるかといったことが、ギア操作を通じて身体感覚で学べるのです。これはオートマチック車に乗ったときにも、おおいに役に立ってくれます。
そんなわけで、一部の女性のなかには、オートマチックに飽きたらず、あえてマニュアル車に乗りたいという人もいます。実際、マニュアルのクルマを自在に乗りこなせる女性というのは、男性の目から見てなかなかカッコいいものです。

も し、あなたがマニュアル車に挑戦してみたいのなら、私は小さいクルマをおすすめします。マニュアル車はあまり大きな重いクルマには似合いません。小さなエ ンジンのパワーを目いっぱい効率的に使って走るのに向いていますし、それはなかなか楽しいものなのです。国産車には2Lクラス以下の小型車なら、結構マ ニュアル車の設定があります。
もうひとつ、海外、とくにヨーロッパに行くという予定がある人にはマニュアル免許を取ることをおすすめします。かの地では、まだまだマニュアル車が多数派なのです。


●半クラッチ「半クラッチさえ覚えれば発進は問題ありません」

初 心者がマニュアル車でよくやるのが発進時のフカシ過ぎです。エンストを恐れてエンジンをブォーッとまわしているのですが、クラッチのつなぎが浅いので、ク ルマが前に進んでくれません。だけど、エンストなど気にしなくてもいいじゃないですか。私だって、ときどきやってしまいます。たいした失敗じゃないのです から、まずはエンストを過剰に恐れないでください。

nob.jpgマニュアル車の発進は、要は半クラッチの位置さえ覚えてしまえばいいのです。ちょっと 試してみましょう。サイドブレーキをかけたまま、アクセルは踏まず、クラッチだけをゆっくりとつないでいってみてください。クラッチをつないでいくと、エ ンジンの回転が下がるところがあります。そこがクラッチがつながりはじめた位置です。わずかにゴクッというショックを感じるはずです。その位置を覚えてお きましょう。今度はサイドブレーキはナシで、フットブレーキを踏んだままクラッチをその位置まで持っていきます。そうしたら、ブレーキからアクセルに足を 踏み換えます。そのままちょっとアクセルを踏み込めばクルマがゆっくり動きだします。ここまで行けばしめたもの、あとはどんなタイミングでクラッチを離し ても、アクセルを踏み込んでも同じことです。半クラッチの位置が体得できれば、そのほかの操作は二次的なものにすぎないのです。意識的に何度か練習すれ ば、半クラッチの感覚はすぐにつかめるでしょう。
半クラッチがうまくできれば、初心者泣かせの坂道発進もたやすくなります。坂道発進をむずかしく させているのは、ハンドブレーキの解除、半クラッチの操作、アクセルの踏み込みなどを一気にやらなければならないという思いこみからです。なるほど慣れた ドライバーならこれらの操作を一連の流れのなかでやりますが、よく見ると、それらは五つの段階からなっているのです。
坂の途中で停止したらサイドブレーキをかけ、クラッチを切ってギアを1速に入れます。


  1. まずサイドブレーキのロックボタンを押して自分の手でささえます。
  2. アクセルを軽く踏んでエンジンの回転を上げます。タコメーター(回転計)があれば見てください。2千回転もあればじゅうぶんです。
  3. クラッチをつないでいき、「ゴクッ」の位置でストップします。
  4. アクセルをもう少々踏んで、サイドブレーキを少しずつ戻してください。
  5. クラッチを完全に戻します


こ こでも重要なのは半クラッチです。(3)までができていれば、(4)や(5)のタイミングが少々ずれてもどうと言うことはありません。それでもクルマはス ムーズに発進します。半クラッチが体得できれば、発進だけでなく渋滞も駐車もらくになりますから、ぜひ練習してみてください。

●シフトアップ・ダウン「少し低めのギアでエンジンの性能を活用する」

エ ンジンというものは、ある程度高い回転数に達していないと、加速力もエンジンブレーキも弱くなってしまいます。速度が変わってもある程度の高い回転数を維 持する、つまりエンジンの性能を活用するためには、シフトアップ・ダウンを行わなければなりません。オートマチック車ではこれをクルマが勝手にやってくれ るのですが、せっかくマニュアル車に乗っているのですから、自分のクルマの早さとギアの関係を考えながら乗らなければ価値がないというものです。マニュア ル車のおもしろさは、この「考えながら」というところにあるのですから。大事なのは、少し低めのギアを選んで、エンジンの回転数をあまり下げないというこ とです。

と ころが、多くのドライバーはシフトアップが早すぎます。教習所で、クルマがスタートしたら次々とシフトアップし、早く5速に入れるよう教えられるためで しょう。一般道の広い道を50km/hぐらいで走るなら、5速マニュアルのクルマでは3~4速ぐらいが適当なところです。ギアが低いとエンジンの回転数が 高いですから、エンジンブレーキだけでもかなりスピードが落とせますし、また加速がほしいところですぐにスピードに乗れます。

ギアを使う 速度の目安は、1速で0~30km/h。これはスタートするためのものですから、これで長く走るとエンジンブレーキが効きすぎてギクシャクします。1速か ら2速のあいだだけは、早めにシフトアップしたほうがいいでしょう。2速で20~50km/h。道が込んでいるときは3速までシフトアップしないことで す。3速で30~80km/h。一般道までの交通はだいたいこれです。4速で50~100km/h、5速は80km/h以上で、すいている高速道路をゆっ たり巡航するといったところでしょう。また、高速道路への進入や山道の長い下りなど、普段より強い加速やエンジンブレーキが必要な場合は、低いギアを使っ てください。

シフトアップ・ダウンが自在にできるには、いちいちシフトレバーを見ないでもレバーが操作でき、さらにはいま何速にはいって いるのかがわからなければなりません。シフトパターン(各ギアの位置)はかんたんですから、少し意識すればすぐ覚えられます。また、シフトのときイヤなの が、ガクッとショックがあることです。これを少なくするコツは、急いでパッパッとギアを入れず、いったんニュートラルに入れて、一瞬、間を取ってやること です。するとギアとギアの回転を合わせるシンクロ装置が働いてくれ、スムーズにギアがつながるのです。ここであわてて強引にギアを入れようとすると、ゴリ ゴリッとギアを鳴らしてしまいます。シフトはうまい人ほどゆっくり操作するのです。
(引用終了 - 挿入図は引用者による)




以上、MT車に関する箇所をすべて引用しました。
MT車の良さと、その運転のコツが簡潔にまとまっていて、好感の持てる 記事です。もしあなたの周りに教習所に通うことを考えている方がいたら、この記事と共にマニュアル車をお勧めしてあげて下さい。運動勘の良い方なら、この 解説だけでうまく運転できるようになるかも知れません。
そして、この著書でも紹介されているとおり、実際に女性でMT車を選択する方は確実に増え ている模様です。昔に比べて、女性の運転がうまくなってきた(相対的に男性が下手になってきた)ということもあるでしょうが、むしろ性格的なものとして 「自分らしさを出したい、クルマも楽しみたい」と考える女性が増えているのではないでしょうか。

これからもMT車は残るでしょうが、それは実用的だからというよりも、「趣味として楽しめるから」という方向性になっていくと思われます。そういう意味で、女性のライフスタイルの変化は歓迎できるものではないでしょうか。

例 えば陶芸の世界でも、昔ながらの手仕事による陶器は、大量生産品や100円ショップなど、効率性重視の工業化を推し進めたライバルの出現によって、一時は 廃れかけました。でも現在はむしろ、アナログ感のある手作り品の方が、日本でも世界でも求められはじめています。画一的なコンピューターを介することな く、人間とクルマを直接つないでくれるMT車も、今後は見直されていくのではないかと感じています。
 



マニュアル車・MT車関連 (外部サイト)

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「ギャン、ギャーン」

カーブを曲がるたびにアクセルを吹かして走る、
音が大きな車を見かけたことはありませんか?

また、レースのTV中継などでも走行中に
アクセルを空ぶかしするようなシーンを見たことがあると思います。


これは、MT車ユーザーならぜひ覚えたい「ヒール&トゥ」と呼ばれる技術です。
ヒール&トゥとは文字通り、かかと(ヒール)と、トゥ(つま先)を使った操作です。
教習所では教わりません。これが出来なくても、安全運転は出来るからです。
では、なぜ車好きの人たちは、この動作を行うのでしょうか。
それは次のような理由にあります。

 

  • いつでも、(速度や回転数に関らず)好きなギアを選択できるようになる
  • きびきびと走れるようになる
  • 音楽を奏でるように、リズミカルに走れるようになる
  • モータースポーツへ一歩近づく
  • 運転の腕前を、自慢できる(?)

 

なぜヒール&トゥを行うことで、そのようになるのか
少しご説明しましょう。


motersport1.gifまず始めに、教習所でのシフトダウンの方法をみてみます。
普通、教習所で教わるシフトダウンは、「速度が落ちたから」行うシフトダウンです。
(Shift-UP Clubではこれを消極的シフトダウンと解説しています)

例えば、市街地を4速のギアで40kmで走っていて、その先の交差点で左折するとします。交差点の手前でブレーキを踏み、20km以下にスピードが落ちてきます。この速度では4速のままでは加速していけません(パワー不足)ので、2速に落とすというのが普通の方法です。

この方法は、安全運転という面では問題はないのですが、ひとつ欠点があります。例えば20km以下に落ちるまでの間はギアを落とせないため、じっと待つしかないのです。


このため、減速の途中でアクセルを少し踏んで微調整したりできませんし、速度が落ちるのを待てずに30kmくらいで2速にシフトダウンしようとすると
「ガクン」というシフトショックが起こってしまいます。

 

これに対して、ヒール&トゥは考え方が違います。
どうせ2速に落とすのだから、速度が落ちるのを待たずに、さっさと2速に落としてしまおう
というのがヒール&トゥです。

つまり、普通は速度が落ちるのを待ってギアの回転を合わせるのですが、
ヒール&トゥでは、アクセルを踏むことによって積極的に自分から回転を合わせるのです。
ただし、変則的な右足の動きになりますので、正しい理解と練習は必要になります。

やり方を一度覚えれば、例えば4速で走行中、どのタイミングでも4→3→2速とシフトダウンできます。
2速ならエンジンブレーキもよく効きますから、カーブが続きそうなときに事前に2速に
落としておいて、エンジンブレーキとパワーをうまく活かして走ることができます。
教習所の方法では、2速に入る速度まで減速するか、4速でパワーが出ないまま走るしかありません。

 

MT車である程度慣れてきたという方は、ぜひ挑戦して頂きたいと思います。
車を操っている感覚が倍増しますし、車を自分の支配下に置いていると感じられます。

MT車に苦手意識があった方もいるでしょうが、これが出来るようになると晴れて
運転が好きなんだ、MT車が好きなんだ」と胸を張れます。
MT車攻略マニュアルで「消極的シフトダウン」「積極的シフトダウン」の考え方を
知っていれば、ヒール&トゥもスムーズに理解、練習できるはずです。

 

sheet02.gif「MT車ヒールアンドトゥ攻略シート 」

価格: B5サイズシート   1,900円(税込)

・B5サイズクリアケース入り

MT車がより一層楽しくなる、ひとつ上のステップ。失敗しない手順と、コツ。B5サイズ1シート。
・グローブボックスや、ドアポケットにすっぽり入る大きさです。
・必ず、安全確認を十分に行った上で練習して下さい。

マニュアル車(MT車)を体験走行できるレンタカー会社の紹介です。


半クラッチや、ギアチェンジなどマニュアル車の操作が自由にできるようになると、運転が楽しみになってきますよね。でも自分で車を買わない限りは、なかなかマニュアル車を運転する機会ってないものです。レンタカーでもマニュアル車って、なかなか無いんですよね。僅かにあるのは、バンやトラックといったいわゆる営業車。あまり楽しみが少ない車が多いのがやや残念です。

そこで、耳寄り情報を3つ。

ひとつは、北海道。ホンダレンタリース札幌です。
ここのレンタカーでは、スポーツカーには走行距離制限があるようですが、マニュアル車を取り揃えているようです。北海道のお住まいの方、もしくは北海道にいく予定のある方は是非チェックしてみて下さい。

新型「シビック タイプR」 レンタルされているようです

(2008年1月現在)

 

そして2つ目、東京。目黒区にある、ロータスジャパンでは、なんと高級スポーツカー「ロータス ヨーロッパS」がレンタカーで貸し出されています。もちろん、マニュアル車。気になる費用は、3時間11,550円という値段です。滅多に乗ることのできない、2シーターのスポーツクーペ。晴れた日に、都内を周遊するのは気持ち良いでしょうね。恋人や夫婦と、二人で非日常体験はいかが?

東京ロータスセンター

(2008年1月現在)

 

最後は、箱根です。箱根湯元駅から近い場所にあるのが、箱根プレミアムレンタカー。
名前のとおり、外車のみのラインナップで、金額も少々高めです。その中でも1車種、アウディTTロードスターが6速マニュアル(6MT)なんです。2シーターという、実用性はやや低いですが、ワインディングロードがたくさん存在する箱根に、非日常の走り体験をするにはもってこいです。オープンですから、晴れている日は箱根の山道を快適にドライブできるでしょうね。(ただし天気には十分気をつけましょう)

箱根プレミアムレンタカー


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